
代表取締役社長の八木善一郎です。
日頃より静鉄グループの静鉄タクシーをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本年2月より静鉄グループの『ルルカカード』が清水地区・藤枝地区でポイントサービスを開始しました。また7月より予約制の『電気自動車タクシー』を静岡地区に1台導入、さらには8月より『ハイブリッドタクシー』のプリウスを導入致します。また、アイドリングストップ車の導入により停車中のエンジン停止を行い、微力ながら地域のエコ活動に貢献する企業として社員一同頑張ってまいります。
さらに今年度から『運輸安全報告書』(2009年度実績)を公開させていただきました。
市民から信頼される公共交通機関として、第一に「安全・安心」を確保することを最重要課題として、交通事故の削減に向けた社内での安全活動を皆様に知っていただくための情報開示であります。是非ご覧下さい。
そして2009年度施行のタクシー特別措置法に基づく「地域計画」「特定事業計画」を着実に実行していきます。各社が各々の特定事業計画を申請・認定を受ける中、弊社はお客様の利便性を高めるために更なる事業の活性化対策を実施します。
特に注目すべきこととして、近年、地方の路線バス撤退が相次ぐ中、最近は小型バスやマイクロバスに代わる代替交通としてのタクシー運行に切り替える動きがあります。地域の足として、総体的に運行経費を抑えて、しかも狭い路地にも運行可能なタクシーの役割を検討します。
これからも静鉄グループの電車やバスと同様に安全性の確保とお客様の利便性を追及し、利用しやすい公共交通機関として地域社会に貢献できる県下NO1の“静鉄タクシー”をめざします。

- ■弊社は昭和29年に創業し、終戦から急速な復興を遂げていく日本経済の発展とともに、着実に地域のお客様への知名度をあげてきました。その後、高度経済成長期に入り、モータリゼーションの進化によって、自家用車が普及し、我々タクシー業界は、単なる移動手段から「安全に目的地までお届けする」というサービス業としての進化が求められる時代へと突入しました。
- ■そして、バブル崩壊以降、タクシー需要は全国的に減少し、それに加えて乗務員の労働条件の改善が難しかったなどの複合的な要因によって乗務員の高齢化、質の低下というデフレスパイラル現象に陥りました。その一方で、「高齢化」という新たな市場のニーズをいち早く捉えることができました。
- ■弊社は、平成12年に高齢者緊急サービス事業ならびに訪問介護サービス事業を開始。以来、「地域に必要とされる会社、お客様に信頼される会社」を目指し、地域の先駆者として常に新たなサービスの創造を図りながら、乗務員の「質」の向上に力を注いできました。その努力がようやく実を結び、迎車率(お客様からの電話でお迎えする率)が年々向上し、地域のお客様から高い信頼をいただくことができました。
- ■現在、タクシー業界も禁煙化が進み、2007年8月より、静岡県はタクシー全車両禁煙化が実施され、ますますサービスの質や乗務員の質が業績に大きく影響を与える要素となってきました。今後は、静岡空港の開港による「海外からのお客様」へのサービスや、新たな観光タクシーのルート開発等を積極的に行いながらも、安全で快適な地域社会の一翼を担うという気持ちを持ちながら一人ひとりのお客様を大切にする基本に忠実な経営を貫いて参ります。




