お土産用「わさび漬け」
わさび漬けは、わさびをいかに食べやすく、保存を利かせるために、味噌漬け、塩漬け、粕漬けなどを経て、塩漬けした「わさび」を刻んで、寝かした酒粕につけ込む「わさび漬け」が江戸時代中期に田尻屋で販売されたことから始まります。東海道線の開通に伴い、田丸屋が静岡駅構内販売権を取得し、「お土産」として全国に名をとどろかせていきました。わさび特有の、ツンとくる辛みと、酒粕のほんのりとした甘さが絶妙で、人気を博しました。一時は「静岡といえば、わさび漬け」と言われるほどの定番になったのですが、もらって喜ばれるお土産から、もらいたくないお土産に徐々になっていきました。それは、あまりにみんなが買い求めすぎることと、香が抜けたわさびは旨くないということで、保存が利かないことが主な理由でした。
そこで、プラスティック容器で密閉し、小分けできるような容器に変わったり、様々な工夫が見られます。
そんな、いろいろな「わさび漬け」食べ比べてみましょう。
静岡駅で販売 (kiyosk・楽市楽座・パルシェ東館)
田丸屋 樽形小分け4パック入 |
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駿河屋山葵店 樽形 |
味の特徴は、なんと言っても、地元有名日本酒「磯自慢」の酒粕を利用している、ほのかな甘さと、山葵の辛さのコントラストですね。
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野桜本店 プラ容器 |
味の特徴は、じっくり寝かした「酒粕」が特徴です。甘くなく、コクがあり味に深みがあります。山葵の辛さは抜きん出ます。根っこの部分が多いのでしょうか?
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高速道路で販売 (東名高速日本平P.A. 新東名ネオパーサ静岡S.A.)
調査中
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