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歴史・伝統*秀吉の駿府城 番外編
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歴史・伝統(番外編)





 古くは、鎌倉時代に守護がおかれて、室町時代は南朝方、北朝方の戦の歴史の末、徳川時代へと移ってきました。
その過程で、お城(その類する施設)も多く造られ、いくつか今も見ることができます。
 週末は、お城巡りでもいかがですか?


秀吉の駿府城

速報!
駿府城天守台の下に、秀吉が築城を命じた幻の天守台が発見されました!

 この地は、古くは「安倍の市」そして、「国分寺(推定)」、「今川館」があり、その後、徳川家康が浜松から転入して、初代「駿府城」を築城しました。その後、豊臣秀吉の命により江戸に移封され、江戸城を造ります。そして、征夷大将軍を秀忠に世襲させ、駿府に戻り、駿府城および城下町を大改修して、今の「駿府城および城下町」を形成しました。

 この駿府の位置は、鎌倉幕府時代以降、東西の要所であり重要視されてきました。それ故、今川範国も、志太から駿府に移り住み、今川亡き後は、徳川家康がその地に自らの城を築きました。
 徳川家康を関東に封じ込めた豊臣秀吉が、この地に何か仕掛けたことは、容易に想像できるのですが、後に徳川家康が再入城した以降、徹底的に解体され、遺構を見ることができませんでした。
 今回の世紀の大発見は、その豊臣秀吉が、当時の徳川家康を退けた「象徴」でもある、駿府城をそのままにするはずもなく、新たに秀吉流の「駿府城」を建てたことが裏付けます。
 新たな城主、中村一氏に命じた築城でありますが、金箔瓦の出土で大分様相が変わります。当時、豊臣秀吉直系の居城以外で金箔瓦が使われた例はありません。対外的には、中村一氏の居城でありますが、豊臣秀吉の特別な目的を課せられたと想像できます。それは、徳川家康に対し、また全国の武将に対し、豊臣秀吉の権威を見せつけるという使命であろう。当時の江戸は、葦の原で地盤も悪く、とても城下町造営に適した場所ではありませんでした。徳川家康を江戸に移封し、その間、あっという間に絢爛豪華な駿府城を作ることで、「さすがは太閤様」と、関東をひれ伏せさせようという思いであったであろうと想像できます。
 石垣は、自然石を積み上げる「野面積み」で、それ故、今の駿府城石垣よりも若干なだらかに造られています。そのため、おそらく、さほど高くなく、規模も小さめであったと推測されます。この天守台に建てられたであろう、豊臣秀吉の天守閣は、金箔の瓦に金箔の装飾を施された、絢爛豪華な天守閣であったことが想像できます。

 秀吉が作らせた(であろう)天守台の石垣
  石の色が赤く、角が丸いままの自然石である事がわかる。大きな石の中に、小さな石を積み上げてバランスを取っているが、いずれも自然石である。一部、波状に切って積み上げた部分もある。この付近に、赤石は産出されない。どこから運んできたのであろうか?
秀吉の石垣1-min
秀吉の石垣2-min
秀吉の石垣3-min

 秀吉の天守閣(であろう)の金箔瓦
  秀吉は、とにかく金が好きで、権威の象徴としてよく使っています。瓦全体に金箔を貼るとか、一部の凹凸に金箔を貼るとか、絢爛豪華である。
秀吉の金箔瓦3-min
秀吉の金箔瓦1-min
秀吉の金箔瓦2-min


 今後の調査で、当時の秀吉の築城デザインなどから、幻の秀吉の天守閣が見えてくることでしょう。

 まずは、隠された歴史散策!楽しみましょう”!

秀吉の幻の駿府城
勝手な想像図

秀吉駿府城天守閣想像図正面側面透過600
  
   出土した石垣が、野面積みで、自然の石に隙間に小さな石を挟むという、少し雑な積み方であることから、突貫工事で作られたと想像します。
  その上で、積まれ方が緩い角度である事から、天守閣は重量級ではもたないと想像します。
   さて、豊臣秀吉の好む天守閣は、外見3層で、大屋根を用いて威風堂々とした構造で、黒漆に金箔という派手さと思われます。大阪城の最上部や、
  和歌山城などから想像できます。また白い漆喰だと工期が長いので、黒漆だったと想像します。
   とはいえ、「家康を追い出した城」ということで、内外に威圧的に且つ、権力の象徴という存在感を出したかったのでは無いでしょうか?
  そんなことを考えて、外観3層、内部5層で、最上段は、楼閣のようなデザインであったのでは無いかと想像しました。

秀吉駿府城天守閣想像図正面透過500
正 面

秀吉駿府城天守閣想像図側面透過500
側 面


  皆さんの想像は、どんなお城でしょうか?


外部リンク
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駿府城跡天守台発掘調査現場内で発掘調査速報などを発信している「発掘情報館 きゃっしる」の別館(電子版)として、関連情報をいち早く知りたい方や、現場へ実際に来られない方に向けて、最新情報をこのページよりお届けします。

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※ このページは、各諸文献や言い伝え等を元に新たに書き下ろしております。元文献等も全てを網羅していませんので、記述、解釈に違いがあるかとは思います。一つの「説」「解釈」としてお楽しみください。