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しぞーかの伝統工芸品



駿河竹千筋細工ギャラリー (県指定郷土工芸品)

駿河竹千筋細工350-min
(写真提供:静岡市産業振興課)

 古くから良質な竹を産出することで、竹細工が盛んであった。天保年間に岡崎藩士である菅沼一我によって、現在の竹千筋細工の基礎となる技術・技法がつたえられ、花器、虫籠などが作られ、街道に行きかう旅人にお土産として売られていたそうです。

 江戸時代初期に、急に落ち込んだ駿府経済の中、主に、武家の内職として始まったのが興りと言われています。
 駿河竹千筋細工は、一般的な竹平ひごを編む技法と異なり、細い丸ひごを組んでつくる技法が特徴的で、さらに曲げることで繊細優美な製品に仕上げていきます。

 技法
 丸い竹ひごは、駿河竹千筋の特徴です。細いものは、直径1mm以下のものまであり、これが均等に割り付けられた「虫かご」など、繊細な技術に思わず目を見張ります。その丸ひごは、丸い穴の開いた独特の刃道具を使って、まずは大きな穴を通し、角をとり、だんだんと細い穴を通して、細い竹ひごにしあげていきます。
竹千筋手法3-min
平らの竹を水に浸して柔らかくします。
この表面を削り平らにします。
竹千筋手法2-min
この刃と釘の間に、竹の板を通して、四角の竹ひごとします。

竹千筋手法1-min
大きな円から小さな円の形の刃に、ひごを通して、だんだんと細くしていきます。


 花器 
 花器は代表的な作品の一つ。丸い竹ひごを暖めて、曲線の型に合わせて一気に曲げる技術が竹千筋細工の特徴。均等に並べることで、有機的な曲線と無機的な等間隔に整列したデザインとが、見事に融和し、駿河竹千筋独特の雰囲気を醸し出しています。
 もはや、容器自体がデザインとして存在感があり、床の間などに花を差さずに飾っても、十分鑑賞に堪えられるものであります。

竹千筋花瓶1_350-min
A氏 個人所有










 容器
 駿河竹千筋細工は、もともと実用的なものが多く、虫かご、花器のほか、弁当箱の容器や、小物入れ、豪華な織物と合わせた手提げバックなどがある。
丸い竹ひごを直線的に使うものも多く、また、平らなひごを編んで模様を作りデザイン面と構造物の両立を施している。また、竹に漆などを塗り、色を調整して、単調であるデザインを柔らかな風合いに変化させたものが多い。
 この容器は、色紙と短冊をしまっておく物です。俳句をやられている方にとっては、憧れの物のようです。古い物なので、伝統的な技法が数多く見られます。また、全体に漆をを塗っていて、その自然な濃淡や、あえて黒く色分けしたり、凝っています。 

竹千筋1_350-min
A氏 個人所有
(竹大工房)
竹千筋1小350-min
A氏 個人所有
(竹大工房)
竹千筋1詳細350-min
A氏 個人所有
(竹大工房)


 雛具・雛壇
雛具  ギャラリーへ
ひな壇 ギャラリーへ
 静岡は、雛具・雛壇の産地でもあります。当然のようにそれらにも駿河竹千筋細工の技法が用いられた物もあります。花器、ぼんぼり、壇飾りなどで、繊細な曲線と、お雛さんの優しい表情がうまくマッチしています。
雛具竹千筋灯篭350-min
A氏所有 (みやひで製)
竹千筋雛具花器-min
雛具としての竹千筋細工
両脇の花器
雛具竹千筋ぼんぼり-min
雛具としての竹千筋細工
両脇のぼんぼり
雛セット-min
同じく「みやひで」作
竹千筋屏風-min
内閣総理大臣賞受賞作品

 皆さんのご自宅にも、自慢の駿河竹千筋細工がありましたら、ご紹介してね!

伝統工芸バナー250-min
投稿フォーム250-min


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