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トロンボーンを吹いてみよう!(超初級編)
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吹部バナー250-min超初級楽器講座バナー250-min

トロンボーンを吹いてみよう!

YSL882-min

 まずはともあれ、ちょっと吹いてみませんか!

 トロンボーンは、吹奏楽器野中で唯一、連続的に音階を変化させることの出きる楽器です。「ドレミファソ」と1音1音を吹くのではなくて「ド~ソ」連続的に変化させられます。どんな音も出せる反面、同じ音、合わせた音は結構苦手ですよね。また、速いテンポの音もスライドを動かす腕が間に合いませんね。そのために、F管付きが主流のようですが、基本はあくまで、B♭(べー)の楽器です。ここでは、B♭シングルのテナーボーンで解説しますね。


  吹奏楽を知るには、B♭(べー)を知れ!

 ※あくまで超初心者に、興味を持ってもらうことを前提としています。コンクールを狙う吹奏楽部生さんや、ソロを狙うプロをめざす人には、全く参考になりません。変な癖が付く前に、ちゃんとした指導者の下で本当の「レッスン」を受けてくださいね。

超初級トロンボーン講座

 ●用意する物
 ・トロンボーン本体  管にへこみがなく、ピストンの動きに引っかかりのないもの。中古の安い楽器で十分です。
ここでは、安くて軽くてすぐに音が出て吹きやすい、テナートロンボーンをお勧めします。
トロンボーン斜ショート透過350-min
YAMAHA YSL-254
ベル 8インチ ボア 12.70mm
イエローブラス、内管洋白、ラッカー仕上げ
軽快な吹奏感と高い演奏生で初心者向け
テナーらしい明るい音色と正しい姿勢が得られます

 ・マウスピース    トロンボーン付属の物があればそれで十分。無ければ、YAMAHAの「48」を一つ。中古で十分!
Tb_48透過250-min
YAMAHA 48

 ・やるぞ!という心   これ、案外重要....  時々、忘れる....


Step.1 マウスピースの当て方
tbマウスピース当て方600-min
 マウスピースは、唇の中心にまっすぐ当てるのが基本。
 下唇側に付けて斜めに当てる人も多いが、その人の歯の位置、向き、唇の厚さなどが合って、適当な場所はその人次第です。
 ただ、楽器に付けて吹くとき、ベルが水平方向にあると、音が遠くまで届きやすいし、喉の気道を押さえることもなく、肺活量を有効に使えます。また、高音域を吹く際、唇の中心の方が安定して吹きやすいなどの理由で、まずは「基本」を覚えましょう。
 マウスピースを強く押し当てては、正しいアンブシュアが取れません。適度に押さえ、唇をとんがらせず、むしろ左右に平べったくして、その中心部に当てると、音が出やすいですね。

Step.2 マウスピースの吹き方
マウスピースの吹き方500-min
 唇を平べったく左右に伸ばして、右手の二本のを唇に軽くあてて、わずかに開く唇の隙間に息を吹き込んで、ブブブブと振動させる。これが上手く出ると、マウスピースに当ててすんなりと音になります。右の図のように、マウスピースを強く押し当てたり、唇を尖らせたりせず、また、下唇を剥いてマウスピースをちょっと下げると、音は出しやすいのですが、このままでは高音域が出しづらくなります。
 右手を軽くげんこつにして、親指と人差し指で適当な円を作り、そこに唇を当てる、俗に言う「手マウス」も「息の吹き方」の練習には良いでしょう。この大きさ、トロンボーンのマウスピースとほぼ同じです、楽器が鳴らせない環境では、「手マウス」練習も効果的かも知れません。ただ、これになれちゃうと、本物の時に苦労します。

Step.3 楽器の持ち方

 まず、背筋を伸ばしてトロンボーンを水平に持ちます。立っていても、座っていても同じです。座る場合は、椅子に深く座らず背筋を地面に対して垂直になる様に伸ばします。楽譜を無理に見ようと前屈みになったり、自信がなくなって下を向くと、ベルの方向が変わるので、音が飛びません。また、気道が狭くなり息量が減り、さらに音が出にくくなります。
 トランペットは度胸一発。音を外しても、堂々と吹き続ければそれはそれで演出ですね!
 「響け!」の麗奈も、「意気地の無い男だめだと思う...」と、言っていますね。

Step.4 まずは吹いてみよう!

 まずは、息を吹いてみましょう。これで一発で、ブーッとでれば、話が簡単です。そういう子もいるようです。でも、ほとんどここで躓きます。プスーとか、スーとか、下手すれば息が入っていかない。ンー、ッッッ、く、苦しいぃ!
 ほとんどの人が、ここで「音」が出ません。で、「あぁ、無理、無理」と諦めちゃいます。そうです。それまでの「ピアノ」も「オルガン」も「リコーダー」も、誰でも「音」になります。上手い下手はともかく、誰でも「同じ音」が出ます。吹奏楽は、金管にせよ木管にせよ、ここが出来ないのです。

 唇を指に当たるとか、げんこつを作って指マウスで音を出すとかして、また、マウスピースを当ててください。そんなことしていると、突然「ブォォォン」と出たりします。不思議なことに、マウスピースだけだと、結構「ぶーぶーぶー」と音が出ていても、楽器に付けると「プスースーッ」と音にならないことが多いです。でも気にせず、なんとか「音」になるポイントを探してください。こればかりは、体つき、歯の形、唇の形など個人差が大きくて、手取り足取り教えられません。マウスピースを当てる角度や唇をとんがらせたり、下唇で押してみたり、とにかく何でも良いので、「音」になるポイントを探し当ててください。人によって違うと思ってください。ここだけは、自分だけの練習ですね。

 さて、ボォォンと音が出たら、その音がどうしたら出たのかを検証します。簡単に言えば、同じ事をやれば、「音」が出ます。一旦、唇を外して再度吹いてみます。何度かやっていくと、連続して「ぼぉおん、」と出せるようになります。その時の唇の開き、頬の力の入れ方、全てが正しいわけではありません。でも「音」を出せるという広い意味では「正しい」ポイントです。まずは、ひょいと楽器を持って、「ぼぉおん」と一発で出せるようになりましょう。
 まずは、ここからです。

Step.5 だめな吹き方の見分け方

 ●なんで、音が出ているか
  マウスピースは唇と繋がっているだけです。ここに「音」を作る構造はありません。「音」は唇の振動です。この振動で揺らいだ空気をまずはマウスピースで増幅させます。マウスピースのカップの空間で反響させて、「強い振動」に変えます。唇の振動と、マウスピースに反射した振動がぶつかり合って、共鳴して、振動の干渉波が生まれます。これが「倍音」で「響き」の成分です。子供の頃、唇だけで、「ぶっ、ぶっ」ってやった経験ありますよね。基本はあの状態ですが、これをマウスピースの中でやることで、「響かせ」、雑音から「音」に変えています。楽器とはいえ、楽器は単なる拡声器でしかありません。音はここ、マウスピースで作られます。

 ●楽器でどうして「音」が良くなるの?
  「音」は空気の振動で、その振動波の波長が「音」として聞き取れます。俗に言う周波数ですよね。これで音階が作られます。トランペットなどの金管は、出したい音の周波数に応じた管の長さを通せば、その「音階」が出せます。パイプオルガンなど、長さの違うパイプがいっぱいありますね。金管は基本的に1本の管で出来ています。その昔は、そのまま音階を奏でていました。アルペンホルンが代表ですね。それでは、早いテンポの音が出せないので、3つのピストンで長さが違う管を差し替えることで、音階が出来るように作られました。
 そして、この管の中を空気の振動が伝わっていくのですが、単にスピーカーの先に着いているホーンとは違い、息を吹いているので、「音」の振動とは別に直接吹いた息の「空気」も流れてきます。これらが、管壁にぶつかったり、相互干渉したりして、くるくる回ってベルから出るときに、豊かな「響き」に変わって飛び出してくるのです。

 ●だめな吹き方の見分け方
   この原理を考えると、どんな状態が悪いかが分かります。
 1)左手でマウスピースだけで音を出してみる。
 2)その状態で、右手で楽器を持ち、マウスピースに当ててみる。
 3)ぼぉおんと、楽器から大きな音が出てきます。
 4)そのまま、楽器を外してみましょう。
 上手い吹き方であれば、マウスピースから、ブーブーと音が出ています。
 下手な吹き方だと、音が出ていません。

 単に楽器はマウスピースの音を拡大しているだけです。下手な吹き方でもとりあえず拡大します。ところが、下手な吹き方をしていると、そのちょっとした変化に唇や呼吸が付いてきません。そのため、そっと楽器を外しただけで、「音」になりません。不思議ですね。何か別の振動が伝わっていたのかも知れませんね。

Step.6 まずはトォ、トゥ、ティ


 トロンボーンは、吹き方によって、低音(トォ)、中音(トゥ)、高音(ティ)と分けて吹くことが出来ます。
 低音は、ゆっくりとした振動で、高音は、細かな振動になるように意識します。簡単に出すには、アンブシュアを閉じて、息を強く吹けば、高温となり、アンブシェアを緩めて、ゆっくり吹けば低くなります。ただ、これだと、アンブシュアを常に変えなければならず、曲の速度によっては追いつかなくなります。アンブシュアは一定で、息の速度だけでこれが出きるように練習しましょう。

 ●まずは、ド(Low B♭)から。
 スライドは一番手前に固定します。
 いろいろ吹いてみると、何度も同じ音が出てきます。その音を出そうと思って、いろいろ唇を動かしたりします。一番吹きやすい音が「ド」です。正確な音を出すには「チューナー」を使って針の位置やLEDの光で見つけると良いでしょう。でも、最初はまず「音」を出すことが大事。正確な「音階」は、プロになっても大変なこと。最初からそこに躓いていると先が見えません。ブーでもボーでもまずは安定して音が出るように何度も吹きましょう。
 同じ「音」を長い時間吹き続けること。息が足りなくなると、力を入れて「高く」なるか、息切れで「小さく」なります。これでは音楽になりませんね。一般に、「4秒出して、4秒休む。」これを繰り返します。
  ♪=60
 一般によく使われるし、時計と同じなのでベースになりやすいですね。まず、このテンポは覚えましょう。

 ●次は、ソ(Low F)
 スライドの位置はそのまま、一番手前で固定で良いです。  
次に、ちょっと息を強く吹き入れてみましょう。ちょっと高い「ソ」が出てきます。唇の隙間を薄くして唇の左右の頬の筋肉を強めて、息を強く吹く。そんなイメージで試行錯誤すると、音が裏返ります。金管楽器は管長を変えないでも倍音が出せます。
 LowB♭、LowF・B♭・(ド・ソ・ド↑)と音が出せるように作られています。ただ、低い方も高い方も難しいです。唇の格好(アンブシュア)がちゃんと出来ていないと、音になりません。逆に言えば、出ない吹き方は「間違っている」と言うことですね。

 ●そして、ド↑(B♭)
 スライドの位置は、一番手前固定のままです。
  いわゆるナチュラルベー。これはトロンボーンでは、高い音の音階です。この音が簡単出せるようになるためには、アンブシュアを正しく保つことが大切です。再度、唇を横に広げて「ニッ」として、マウスピースを当てましょう。その際,マウスピースを強く口に当てないように注意しましょう。

 ●呼吸は、腹式呼吸
  「腹式呼吸」これは、横隔膜で呼吸をする方法。一般には「肺呼吸」で、胸を広げて深呼吸をしますが、吹奏楽で必要なのは「腹筋」です。でも「腹式呼吸」じゃないですよ。(笑 
 お腹を膨らまして息を吸い込み、お腹をへこまして息を吹く...(腹式呼吸?)ではなく、横隔膜を上げたり下げたりする感じです。お腹を膨らまさないように、脇腹から背中に掛けて力を入れる。そんなイメージで呼吸を繰り返しやってみましょう。これは、楽器を吹かない日常生活でも出来ますね。男の子は比較的無理しないでも肺活量でねじ伏せれますが、女の子は特にこの「腹筋」と「腹式呼吸」を鍛えましょうね。
 前述の「正しい姿勢」も実はこの「腹式呼吸」がやりやすい姿勢でもあります。

 以上の事を慣れないうちは、10分でも良いですから、毎日続けましょう。最初は頬の筋肉も、楽器を持つ腕の筋肉も、腹筋や横隔膜もすぐに疲れます。10分が物足りなく感じてきたら、20分、30分と増やしていきましょう。焦らなくて良いです。人によって歯の形、唇の形が違います。そもそも、トランペットは西洋人が作った楽器で、日本人の骨格には合わないとも言われています。

 どこで、人が嫌になるかと言えば、大体ここの段階です。思ったように「音」が出ないです。それは、下手なのではなく、普段使わなかった「筋肉」とそのコントロールする「神経」が追いつかないからです。それだけです。センスがないのではないですよ。たまたま、骨格などがフィットして、すらっと吹けちゃう子もいます。「その子」が上手いのではなく、体が合っていただけです。「その子」にしても頬の筋肉や腹筋が出来ているわけではありません。誰もがみんな通る道です。

 どうしても「吹く場所」「吹く時間」が取れなければ、マウスピースだけでも吹いてみましょう。マウスピースだけでも、音の裏返しは出来ます。また、日常生活でテレビを見ているときでも、アンブシュアの練習が出来ます。唇を平べったく左右に伸ばして、わずかに唇を開けるだけ。この姿勢で腹式呼吸で先ほどのテンポで、吸って吐く。これを繰り返す。これだけでも、イメージトレーニングになります。

 そして、同じ音のロングトーンを、最低10分。毎日。

Step.7 ドレミファソを拭いてみよう

 まずは、1音1音出していきましょう。
 スライドの位置は、番号で書いてあります。場所は、下の「運指表」を参考にしてください。

 ド (B♭) 1番
 レ (C)  6番
 ミ (D)  4番
 ファ(Es) 3番
 ソ (F)  1番


 ♪=60 (4秒吹いて、4秒休み)
 ドーーーー、休み、レーーーー、休み、ミーーーー、休み、ファーーーー、休み、ソーーーー
 ソーーーー、休み、ファーーーー、休み、ミーーーー、休み、レーーーー、休み、ドーーーー
安定するまで、5往復でも、10往復でもやりましょう。これが出きれば、
 ドー、レー、ミー、ファー、ソー
 ソー、ファー。ミー、レー、ドー
と、一息で上がって、一息で下げる。
 下げていくときに、「ミ」から「レ」に移るときに,意識的に「裏返り」をイメージします。普通に吹くと、高い音が出るかも知れません。
 そして、一息に
 ドレミファソファミレド
 と、上り下りを出します。指使いと、「裏返り」を意識して何度も繰り返しましょう。

 ちょっと、メロディーっぽく吹くと綺麗に聞こえます。
 ドーーレミファソーー、ソーーファミレドーー

Step.8 「聖者の行進」を吹いてみよう!

 聖者の行進は、「ドレミファソ」だけで、吹ける練習曲にもなります。ロングトーンばかりじゃつまらないので、時々曲を演奏すると、「その気」になります。でも、基本が出来ていません。イメージは、ジャズのソリストですが、そんなふうにはまだ吹けないですね。下手にテンポを付けずに、1音1音ちゃんと出すことに専念しましょう。というか、かっこよく、リズムを付けても「音」が出ないはず。
 「聖者の行進」を上手に吹く事が目的ではなく、音が一つ飛ばしにあがったり、テンポがあったりで、その変化にアンブシュアや呼吸が安定してついて行けるかの練習です。それと、つまらない練習に「華」を添えるという意味もありますね。
 まぁ、楽しんで吹いてください。

Step.9 「ドレミファソラシド」ロングトーン&スケール

 さて、次のステップは、高い音を出すことですね。トロンボーンは、「ドレミファソ」は一番吹きやすい音域となっています。それより高い、もしくは低い音は出しにくいです。さらにこれより高い場合は、吹きにくいと言うより吹けない。ので、楽器本体の管の長さを短くした、ピッコロトランペットなどといろいろ種類が出てきます。逆に低くするには、管長を長く太くして、ユーフォニアム、チューバと楽器自体が変わって来ます。

 ラ (G)  4番
 シ (A)  2番
 ド (B♭) 1番

 下手なアンブシュアだと、出ません。出ないと言うことは、今までの唇の格好などが違っていると言うことです。
 もう一度、正しく持ち直して、唇の形を整えて、目線を100m程遠い処に持っていき、イメージは、夕日に向かって「届け!私の気持ち!
 このイメージは大切です。丸く澄んだ B♭を頭に思い浮かべ、頭の中でその音を口で唄う自分の姿を思い浮かべます。

 不思議と、出てきます。最初は、プーっ、とちょっとですが、すかさず、息を吸い込んでその音を出そうとすると、プーーーーと出てきます。

 さて、これが出来たら、ロングトーンでいきましょう。

 ♪=60
 ドーーーー、休み、レーーーー、休み、ミーーーー、休み、ファーーーー、休み、ソーーーー、休み、ラーーーー、休み、シーーーー、休み、ドーーーー
 ドーーーー、休み、シーーーー、休み、ラーーーー、休み、ソーーーー、休み、ファーーーー、休み、ミーーーー、休み、レーーーー、休み、ドーーーー


Step.10 「ドーレミファソラシドーシラソファミレドー」を一息で吹こう!


 「響け!2」のコマーシャルに入る前に、各楽器のスケールが入りますね。さすが音楽大学の音。良い音です。あれをイメージして、吹いてみましょう。一息で吹くので、そこそこ速度が要ります。吹く息量と、指使いフィンガリングが重要になってきます。ゆっくり吹くのとはまた違った力が必要です。ゆっくりと長く同じ音を出す時は、音を出している最中に大きくなったり小さくなってはだめで、同じ音を吹き始めた瞬間から止める直前まで吹くと言うことです。下手なときは、吹き始めが強く高めになったり、終わり頃は息切れで、高くなるか、ぷすっと音にならないか。途中は、音を探して高くなったり下がったり、意図しないビブラートが入ったりします。それをそうならないように練習します。
 早いスケールは、吐く息量のコントロールと、タンギング、フィンガリングと、別の技術が必要です。そして、頭の中で「音」をイメージして、頭の中で「唄って」それに併せて吹くという感じが、実は良い音になってくる様です。「唄う風に吹く」とよく言っていますね。

 さて、超基礎的な、Step.1~10までは、楽譜のことは一切考えなくて良いです。頭の中で、「ドレミ」をイメージして吹いてください。

 私たちのコミュニケーション手段の一番大切なのは「言葉」で、次が「目線」と言われます。吹奏楽では、吹いているので「話せ」ません。指揮者を見ているので、周りや後ろの人の「目線」は見れません。吹奏楽で大切なコミュニケーション手段は「音」です。「言葉」と「目線」と同等の意味合いがあります。吹奏楽の演奏者は、「音」で話しているのです。
 そのために、まずしゃべれるようになること。つまり、「音出し」が出きること。これは最低条件ですね。

 「響け!」の描写に、校舎のいろいろなところで、個人練習をしていますが、わざと誰かのスケールに合わせて、スケールで答える。まるで、ウグイスの谷渡りのように。遠くにいる仲間と、この音だけで通じるものがあるようです。



簡単な運指表

 ●基本の「ドレミファソラシド」

トロンボーン運指表600-min

トロンボーンは、この7つのスライド管の位置と、アンブシュアで音階を作ります。
in B♭ での「ドレミファソラシド」は次の通りです。

トロンボーン音階600-min


簡単な曲

 ●聖者の行進
  「ドミファソー、ドミファソー、ドミファソーミードーミーレーーーー」
  「ミミレドーードーミーソーソファーー」
  「ミファソーミードーレードーーー」
  
聖者の行進ドレミ600-min

 「ドレミファソ」だけで吹ける誰でも知っている曲ですね!
 テンポは、♪=100 と書かれています。ちょっと早めですね。どのくらいかと言えば、
 「アンパンマンのマーチ」
 あの曲が、ちょうど、♪=100 だそうですよ。


楽譜を読めるようになりましょう

 まずは、トランペットを感じることが大切です。こんなに簡単に「吹ける」こと。
その次は、ちゃんと「吹けるよう」にちゃんと練習をしましょう。
 「ドミソー」じゃなくて、譜面を読めるように。

 ●音の読み方(ドイツ語読み)
音階読み方500-min

 吹奏楽の世界は、多くの楽器がB♭(ベー)が基音となっているため、「ドレミ」で呼ぶと、どの「実音」かわかりにくいです。また、そのこともあり、半音上げる♯(シャープ)や、半音下げる♭(フラット)が多用され、その都度、B♭(ビーフラット)とか、E♭(イーフラット)と呼ぶのが大変です。そこで、ドイツ語の呼び方を使います。半音上げる♯は、「is」を付けて呼び、半音下げる♭は、「es」を付けて呼びます。これで、B♭は、「ビーフラット」から「ベー」に、E♭は「イーフラット」から「エス」というように、簡単に呼ぶことが出来ます。この呼び方を「実音」と言って、「ドレミ」と分けて使うようにしています。
 間違いやすいのが、シの音。英語ではBですが、ドイツ語ではなぜかH(ハー)。で、シ♭は、英語ではB♭ですが、ドイツ語では、なぜかB(ベー)となる。ここだけ他のパターンと違いますね。初心者は間違いやすいので、ここではB♭(ベー)と書くようにしています。英文字表記は、英語表記で、読み方はドイツ語読みということですね。


ツェーで吹ける?

 ●ホルンの実音は?


 さて、トロンボーンはB♭(ベー)だと、いっています。これは、トロンボーンで「ド」を出すと、「シ♭」が出てくると言うことです。つまり、1音低い音。
 一人で吹くのであれば、さほど問題がありませんが、みんなで合わせるとなると、この「音のずれ」が「気持ち悪い」と言われちゃいます。ピアノなどはC調で書かれているので、「ド」は「Cツェー」です。フルートやオーボエもC調です。でも、ホルンはF調。エスクラリネットやアルトサックスも「Esエス」です。
 合奏の時、「ドを出して!」というと、その楽器の「ド」が出てきます。B♭であり、Cであり、Fであり、E♭であり....。それでは困ります。そこで、「みんな、B♭ベーを出して!」「エスを出して」と実音をドイツ語で言います。これでどの楽器であれ、出す音が定まります。

 さて、皆さんが普通に行くピアノの曲や、子供の頃歌った歌の多くは、C調で書かれています。これに合わせて歌ったり伴奏を引いたりと想うのですが、ここで、問題があります。音が合わないです。

 映画「サウンド・オブ・ミュージック」の有名な「ドレミの歌
子供の頃、歌いませんでした?
 「ドーは、ドーナツのドー、レー、はレモンのレー

ドレミの歌B実音600-min (1)

 これはもちろんC調(ツェー)で歌っています。
 このままトロンボーンで吹くと、気持ち悪いですね。トロンボーンはB♭(べー)で1音低いです。
 そこで、トロンボーンで伴奏をするとなると、C調(ツェー)に変えなければなりません。

 「ドーレミード、ミードーミー、レーミファファミレ、ファー
これをトランペットのB♭の楽譜に書き換えます。
 「レーミファ♯ーレ、ファ♯ーレーファ♯ー、ミーファ♯ソソファ♯ミソー
ドレミの歌C読替600-min (1)

 ファ♯とド♯を覚えれば、C調(ツェー)で吹けますね。

 これで、みんなから「気持ち悪い」って言われません(笑


ロングトーン&スケールは毎日練習

 ロングローンとスケールは、プロの奏者も毎日やります。基本中の基本の基礎練習。1日10分でも、20分でもやっていれば、自然と「音」が出てきます。
 「響け!」でも、コマーシャル前後に、各楽器のスケールが出ますよね。あれが気持ちよい心地よい音と思えれば、もうあなたは、上手くなっています!

有名な台詞 麗奈にとって、ドって何?」「(B♭を吹いて)これが私の、ド

 あなたの「ド」って、何ですか?

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主人公は、中学1.年の美奈。初めて楽器を触ってからの吹奏楽への挑戦オムニバスです。
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