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トップページ > ちょっと一息 > 第19回 京都のおみやげ、あれこれ

旧東海道のおみやげ、あれこれ

 旧東海道を歩いてみると、今に残る伝統的なお土産や、お菓子などがたくさんあることがわかります。東海道中膝栗毛で、やじさん、きたさんの楽しみは、このお土産やお菓子を巡ることでもありましたね。
 静岡県民は、全国の道の駅、高速道路の売店等での、お土産の購買金額が、全国一という調査結果があります。その信憑性はともかく、確かに、いろいろなところで、両手いっぱいお土産を買って帰ることが多いですね。そんなものを少し紹介してみましょう。
 

第19回 京都


京都

 江戸時代中期 人口23万人
京都三条大橋広重-min
 旧東海道最終ゴール地点、京都三条大橋です。かつては都で会ったが、江戸幕府が開府以降は政治の中心ではなくなった。が、天皇以下皇族が住まわれていて、「みやこ」であることは変わりなかった。江戸中期以降は、伊勢詣でと並び京都旅行は一度は行きたい旅行であり、弥次喜多道中を代表するように、東海道を文化が流通する最大の娯楽であったであろう。


 八つ橋
 京都と言えば、八つ橋ですね。1689年元禄2年に聖護院参道の茶店で、「三河国八ッ橋」の故事にちなんだ米粉の煎餅を売ったことが発祥とされ、聖護院八ッ橋本舗と本家西尾八ッ橋の2店が現在残る老舗と言われています。その後、1960年頃、その生生地を竹皮に包んで「生八つ橋」売ったところ大好評となり、その後粒あんを包んだり全国的に有名となりました。最近では小豆餡の需要低迷を受けて、チョコレート味とかイチゴなどの果実餡などを取り入れて若者や外国人に対応してお土産の地位を維持しています。
賞味期限を延ばすため、真空パックになりまた小口包装となる中で、昔ながらの手作りをイジするお店もあり多様化しています。


 元祖八ッ橋西尾為忠商店

 本家西尾から分かれ、清水坂参道に開業する、昔ながらの無添加完全手作りを守っています。店頭で八つ橋を焼く事で、興味がそそられます。餡の包み方に特徴があります。

生八つ橋西尾外箱-min
生八つ橋西尾内装-min
生八つ橋西尾内容-min

 これが、元々の「八つ橋」です。軽く焼いた後、丸い溝にはめて丸い鉄棒で延ばして、独特な形状をつくっています。この形状が「太鼓橋」の様に見えるのでたくさん連なる橋、「八つ橋」と言われています。

八つ橋西尾作り方1-min
八つ橋西尾作り方2-min
八つ橋西尾作り方3-min

 こちらも、昔からの伝統の味とはいえ、最近は生八つ橋等に押されあまり出回りません。そこで、3枚筒の小分け包装での販売をしています。「ちょっとほしい」というニーズを的確に捉えていますね。確かに一箱だと多いけど、これなら2,3個買っちゃいますね!食べてみれば、「昔懐かしい味」です。
八つ橋西尾内包装-min
八つ橋西尾-min



 本家西尾八つ橋
 こちらは、本家西尾さん。聖護院と並ぶ老舗です。明治33年のパリ博で銀賞を取るなど八ッ橋の普及に努めました。近年はイチゴや桃チョコレートなど、小豆餡以外の商品開発をして、小豆餡離れの現代っ子や外国人に対応していて、新生代のお土産として継承されています。通常の八つ橋も有名ですが、最近は若い人や外国人にも親しまれるように、いろんな味に挑戦しています。また、従来の箱包装だと日持ちがしないことや、あまりたくさん要らない人用にも、小分け包装なども造っています。特に、いろんな味を少しづつ味わいたいという志向にはちょうど良いパッケージです。

八つ橋西尾本家各味包装-min
代表的な4種
八つ橋に塩本家さくら-min
さくら
八つ橋西尾本家黒ごま-min
黒ごま
八つ橋西尾抹茶-min
抹茶
西尾八ッ橋ニッキ包装
ニッキ 個別包装
西尾八ッ橋ニッキ
ニッキ



 聖護院八ッ橋本舗
 創業は元禄2年(1689年)とされ、本家西尾とならぶ、「八ッ橋」の老舗です。「八ッ橋」の由来は、八橋検校の筝の形ともされています。(ホームページより)
 元々は、焼き菓子であったが、その生地で小豆餡を包んだ「粒あん入り生八ッ橋・聖」を、昭和35年(1960年)に祇園祭の前夜、祇園一力で行われた表千家のお茶会で誕生され、今に至っています。いつしか包むから、三角形に折るのが主流となっています。
 最近は、小豆餡離れが激しく、案を現代風にアレンジしたり、中にはチョコレートクリームを入れたりで、生き残りを図っています。

聖護院生八つ橋チョコ外箱-min

聖護院生八つ橋チョコ中容器-min

聖護院生八つ橋チョコ-min
チョコレート
聖護院八ッ橋外箱

聖護院八ッ橋栗

聖護院八ッ橋抹茶
抹茶




 緑寿庵清水 金平糖
 砂糖が貴重だった頃、砂糖だけで作られた「金平糖」は高級なお菓子でした。もともとは、1546年ポルトガルの宣教師によって織田信長に贈られたのが最初とされています。それ以来門外不出の高級贈答品であったが、江戸時代後期に広がるようになりました。そもそも、砂糖の結晶でありますが、結晶とは不純物があると固まりません。砂糖だけでは風味が付かず、試行錯誤の末、いろいろな味が開発されました。その数なんど60種類。また、16日から20日、釜をかき混ぜながら結晶を成長させて作り出す過程で、釜の上から下へかき混ぜられるたびに、独特のいがいがが自然に出来てくるのだそうです。完全手作りの高い技術が、素朴な金平糖に隠されています。
金平糖外箱-min

金平糖内容器-min
かわいらしい巾着袋入り
金平糖-min

メロン、ミカン、ブドウ、青リンゴ
いろんな味をお楽しみに!



 五建外郎
 五建とは、五条建仁寺の略で、建仁寺門前で茶店を出したことから付けられたそうです。外郎は、室町時代の宋の僧侶の役職名「外郎」から来ています。この僧侶が住んだ場所を後に「外郎町」とよばれ、そこから広まったとされる米粉の蒸し菓子「ういろう」であるが、あえて「外郎」と名付けて差別化を図ったようです。元々は、米粉のみで合ったが、小豆粒あんをトッピングしたり、季節の栗をトッピングしたり、抹茶味にしたりと、味に変化を付けて人気を博しています。東の小田原外郎、西の五建外郎、今もなおお土産の代表として親しまれています。

五建外郎生ういろう外箱-min

五建外郎生ういろう箱詰-min

五建外郎生ういろう-min



五建外郎赤飯餅外箱-min

五建外郎赤飯餅箱詰-min

五建外郎赤飯餅-min



 京漬物
 なぜか、京都と言えば、漬けものですね。もともと水が豊富で野菜が美味しいというところから発展しています。京都三大漬物とは、「しば漬け、千枚漬け、すぐき漬け」で、その中にも古い歴史があります。時に源平合戦まで遡ること800年前。 平清盛の娘、安徳天皇の母である建礼門院徳子が、壇ノ浦で入水後源氏平氏に助けられ、京の奥三千院の門前の寂光院に身を寄せた頃に遡ります。付近の農民が寂しく生活されているのを哀れみ、紫蘇の紫色の漬物を献上しました。紫色とは当時の高貴な人の色で大層喜ばれたとか。大原と言えば、頭に柴や薪を掲げて売り歩く大原女が有名で、柴漬の名が付いたそうです。千枚漬けは聖護院のかぶら漬けで、大根ではありません。すぐき漬けは、上賀茂神社の氏族によって門外不出と伝えられた「かぶら」から作られています。塩漬けぬか漬けと異なり室で加熱され発酵で作られます。ちょっとした「漬物」一つ歴史がある京。まさにお土産としてふさわしいですよね。

 西利漬物
 操業は昭和15年とむしろ新しい会社です。西本願寺門前にお店をだし、日々味の改良を重ね、数々の賞を取るなどして全国にその名をとどろかせ、京漬物を広めました。家族経営の多い京漬物のお店の中で、伝統の味を守りつつも大量生産をして全体の需要を高めた、現代的なお店として有名です。私たちのような観光客にとって、「京野菜」の入門としてふさわしいですよね。誰が食べてもまた、いつでも買い求めることが出きる。「商品」としての基本かと思います。
西利なす白菜包装-min

西利白菜-min
白菜のあっさり漬
西利なす-min
なすの酢漬け

西利むらさきしば漬け包装-min





 わらび餅
 わらび餅も、昔から愛される甘味です。
そもそも、蕨餅は、東海道の日坂宿の名物で、蕨の根をさらして粉にしてそのデンプンの力で弾力のある独特の食感を作っています。しかし、日坂峠付近は険しくあまりたくさんの蕨が育たないこともあり隣の掛川宿の葛の根からとれる葛粉を混ぜていたと言われています。畿内では、奈良が蕨の産地で多くのわらび餅店が京都にもあります。しかし最近では蕨の生産も減少し、純粋な蕨粉も少なくなってきました。

 文の助茶屋
 豊臣秀吉の奥方、北政所の菩提高台寺の三面大黒天にて茶店を開き、上方落語の門弟、桂文之助が愛用の扇子を奉納したことから、文の助茶屋と呼ばれるようになったそうです。時に明治33年。古き京都はレンガ造りやコンクリート造りの建物が増え始めた頃で、「京に田舎あり」と時代が変われど変わらない店を残そうと、今に繋がっています。
 そんな文の助茶屋のわらび餅。本店で食べるのは生の昔ながらのわらび餅ですが、日持ちがしない。また冷蔵すると固くなると言った不便さがあった。この密封パッケージを開発したことで、賞味期限が飛躍的に伸び、また冷蔵しても固くならないという、変わらない製法を守りつつ長距離の旅行のお土産の時代にマッチさせました。
文の助茶屋わらび餅密封パックセット-min
文の助茶屋わらび餅密封パック-min



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八つ橋西尾抹茶-min