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しぞーかの伝統工芸品




井川めんぱギャラリー (県指定郷土工芸品)

井川メンパ350-min
(写真提供:静岡市産業振興課)

 井川めんぱの特徴は、ご飯を入れてもすえない、吸湿保湿性と、汁物を入れてもこぼれない漆塗りの基目の細かさ、何度でも漆を塗りかえることで修理ができる耐久性です。木の曲物(めんぱ)は、他の地区でもありますが、板と板を結びつける、山桜の皮でしっかり縫い合わせ、しかも、その次目にはたっぷりと漆が塗られている。器の側面と底面殿つなぎ合わせも、何度も漆を塗り重ねて、防水性を高めています。井川衆が山に入る時、この容器にご飯とおかずを入れていき、山で、焼き意思を作って、ご飯の蓋に水を注いで、焼き石を入れて汁ものを作るという荒技に耐えられるものであります。井川地区は、古く鎌倉時代から交通の要所であり、また、今川時代に金山が発見され、江戸時代には、森林開発など、活発な経済活動が行われ、その職を支えてきたのが、この井川めんぱであります。井川地区でただ一人の製作者も他界され、今は、静岡の町で技術伝承者がただ一人で作っています。深い漆の味わい、一度これで弁当を食べると、もう、他の弁当箱には戻れないといった、固定ファンが増え、今では、注文しても半年待ちという状況だそうです。

 編集者が自宅で使っている「井川めんぱ」2種です。
共に、海野氏製作で、裏面にスタンプが打たれています。
井川面ぱ海野大全体-min
井川面ぱ海野大継目-min
井川面ぱ海野大重ね-min

 こちらの「小」は、普段使いです。白ご飯はもちろん、味付けご飯などでも、ご飯がすえず、冷えてもとてもおいしく食べれます。
最近は、みそ汁を入れてもらいます。口当たりの木の感触が柔らかく、手に持った時も熱すぎず、ぬくもりを感じます。
井川面ぱ海野小全体-min
井川面ぱ海野小継目-min
井川面ぱ海野小重ね-min

 皆さんのご自宅にも、自慢のめんぱがありましたら、ご紹介してね!


※このページの写真の一部は、静岡市役所 経済局 商工部 産業振興課の著作物であり、承諾を得て掲載しております。無断転載等はご遠慮願います。