静岡市No.1タクシー会社 静鉄タクシー株式会社

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トップページ > タクシーのご依頼・お問い合わせ > そこが知りたい!タクシーの不思議(運賃・料金編)

そこが知りたい!(運賃・料金)



 普段、普通に目にするタクシー。でも、実はよくわからないことが多いですね。そんな素朴な疑問やお問い合わせの多い内容を集めてみました。

運賃・料金の謎

Q1 そもそも、運賃って何?
A1 「運賃」とは、運送に係る賃料で、タクシーは、距離と時間をもとに、算出されます。また、これらは、国土交通省に申請し、認可された「認可運賃」とよばれ、事業者や、運転者が勝手に高くしたり、安くしたり出来ないよう、法律で決められています。

Q2 じゃあ、お迎え料金は?
A2 言葉で定義されているのは、「運賃」で、法律によって定められています。それ以外の支払の部分を、「料金」と呼んでいます。
ご質問の「お迎え料金」は、タクシー業務に係る、お迎え手数料の事で、静岡県では130円が一般的ですね。国土交通省の認可料金ではありませんが、事業者が妥当な金額を設定しています。タクシー業とは、街で手を挙げて運送が開始することが基本であり、「運賃」は、電話で注文を受けて、指定場所に回送する事は考慮されていません。そのため、電話対応、予約回送に係る経費を別途請求することが認められています。

Q3 信号待ちしていたら、メーターが上がっちゃった!A3 タクシー運賃は、「時間距離併用制」という考え方で設定されています。距離に関しては、メーターで測定した距離に、所定の単価を掛け合わせて算出されますが、時間に関しては、低速走行時、停車時で、内蔵時計によって、所定の時間毎に課金される仕組みとなっています。この距離に係る算定と、時間に係る算定は、それぞれ別に計算されて、合算されています。そのため、全く動いていなくても、時間が所定を超えた時点で算定され、メーターが動くこととなります。

Q4 途中、コンビニよったら、メーターまわって高くなったけど...A4 前述の通り、1人の運転者、1台の車をその期間貸切っているという考え方で、運賃体系ができています。そのため、走行をしていなくて待機していただけとはいえ、その間、他のお仕事ができず、そのお客様のためのだけに待機、という仕事をしております。その部分に、時間制運賃が発生しているからです。
メーターを切れば、その車は他のお客様を求めて移動します。一旦お支払いをして、乗車したい時に再度タクシーを呼べば、買物中の時間運賃は掛かりません。

Q5 っていうか、なんでタクシーは「高い」の?A5 「高い」か、「安い」は、何かに比べて比較する言葉です。この場合の「高い」は何に対してそう感じるのか、いろいろあるかと思います。
例えば、バス、電車よりも「高い」。同じ距離を走ったとして、タクシーは確かに「高い」ですね。これは、1人の運転者、1台の貸切車両だから、係る経費を1人のお客様で支払うので、「高い」のです。
その代り、多くの客様をのせるために、同じ方向に向かうお客様を集めなければなりません。バスならば、バス停。電車ならば、駅。飛行機ならば、空港と。
その場所までの移動は、サービスに含まれません。
タクシーは、「ドア・ツー・ドア」のサービスが基本です。お客様の求めるお迎え先から、求めるお送り先へ、お客様だけの空間を貸し切って走ります。
この独特の運送システムを組み合わせることで、移動全体をとらえてコストを考えてみるとよいと思います。

Q6 とはいえ、私の小遣いじゃ高くて乗れないよ。
A6 タクシー業も、1台貸切という基本以外に、「相乗り」という考え方を研究しています。地方都市などでは、デマンド「乗合タクシー」などが運行されています。バス停は遠いけど、近くのごみステーションから、運行されていたりします。普通のタクシー車両以外にも、ワンボックスのジャンボタクシーを利用したり、乗車人数を少しでも多くでき、1人当たりの運賃を下げる工夫をしています。まだ多くは実証実験の様な状況ですが、従来のタクシー業という枠組みを超えた、より使いやすい移動手段として研究し、進化しております。

ここに記載されている内容の、特に回答に関しては、あくまで、一般論として述べております。弊社を含めて、特定の企業・団体・個人を指しているものではありません。記載表現等、曖昧な部分もありますが、ご了承願います。