静岡市No.1タクシー会社 静鉄タクシー株式会社

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トップページ > タクシーのご依頼・お問い合わせ > そこが知りたい!タクシーの不思議(車両の不思議編)

そこが知りたい!(車両の不思議)



 普段、普通に目にするタクシー。でも、実はよくわからないことが多いですね。そんな素朴な疑問やお問い合わせの多い内容を集めてみました。

車両の不思議

Q1 タクシー車両って、みんな同じように見えるけど。
A1 日本において、代表的なタクシー車両は、トヨタのコンフォート、日産のクルーです。これらは、タクシー専用として設計・販売されています。一般の車とどこが違うのでしょうか?
まず、後部座席の扉が、同じサイズの乗用車よりも大きいです。広くドアが開き、乗り降りがしやすくなっています。
次に、耐久性が違います。10年50万キロは、普通に走ります。
燃料が違います。LPガスを主成分とした、オートガスが一般的です。普通車は、ガソリン、軽油が主ですが、タクシー車両は、ガスを液化した燃料を使います。燃料効率が高く、燃費が良いことが特徴です。

Q2 最近は、プリウスなど、珍しい車も増えてきたね。A2 前述のタクシー専用車両の日産クルーは既に製造中止。トヨタコンフォートも、本年4月の発注を持って生産中止と発表しています。
日産からNV200という、UD(ユニバーサルデザイン)タクシーが発売されています。トヨタからも、本年10月より、JPNタクシー(ユニバーサルデザイン)を発売予定しております。ただ、車両が大きくなり、必ずしも使い勝手が良いとばかりは言えません。
そんな中、各社次世代のタクシー車両を試している状況です。

Q3 シートがビニールで、安っぽいね。A3 おっしゃるとおりです。ただ、いろいろなお客様がお乗りになるため、シートが濡れて汚れることもあります。ビニールだと、すぐに洗い流して拭きとることができます。
ただ、会社によっては、シートカバーを付けて、少しでもひんやりする感じが無いように対応しております。

Q4 自動ドアって、日本だけだってね?A4 外国からのお客様の日本のタクシー乗車での感想で、第1位が、「ドアが自動で開閉されること」だそうです。そのため、自分で勝手に開けて乗り込み、勝手に開けて降りられることも多いと聞きます。
日本の道路は、狭い上に、交通量が過密なので、いきなり降車すると、危険の場合があります。ドアを運転者が開けるサービスという観点よりも、運転者が安全を確認して、ドアを開閉する事が大切と考えております。

Q5 そういえば、最近、「臭いタクシー」減ってきたよね。A5 静岡県内のタクシー車両は、既に全車両禁煙となっています。徐々に車両の入れ替えが進み、車内で喫煙経験のない車両が増えてきたことが要因と考えています。また、トヨタコンフォートは、標準で、プラズマクラスターという、イオン消臭器を積んでいて、エアコン作動時は、その効果も期待できます。
逆に、そのことで、わずかなニオイが気になるようになってきています。
わずかな乗車時間でも、不快なニオイは、あとを引きます。弊社では、真の無臭化に挑戦しています。

Q6 バックミラーがドアについてないよね。
A6 いわゆる、フェンダーミラーという取付方法です。ドアミラーだと、右を見るにせよ、左を見るにせよ、首を大きく振らないとなりません。特に、助手席にお客様がお乗りになると、目線を向けるのに躊躇します。ミラーの位置がフェンダーにあると、後方視界も広く、目線の移動も少ないため、意外と安全確認がしやすいものです。また、左後ろの「死角」と言われるエリアが狭く、左後方からの自転車、バイクなどを見落とす確率が減少します。こんなところにも、安全対策が施されています。

ここに記載されている内容の、特に回答に関しては、あくまで、一般論として述べております。弊社を含めて、特定の企業・団体・個人を指しているものではありません。記載表現等、曖昧な部分もありますが、ご了承願います。