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めざせ!東海大会♪~ある吹奏楽部の挑戦~奈菜
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吹部バナー250-minちょっと一息250-min

連載オムニバス

めざせ!東海大会 ♪

~ある吹奏楽部の挑戦~
めざせ!東海大会イメージ350-min


 かつて黄金期とまで言われた、地方中学校。担任が変わったこともあり、A編成すら維持すら心配されるようになってしまった。「これではだめだ!私が3年で東海大会に連れていく!」新たな吹部顧問を迎えて、新生山田中学校は、東海大会に向けて、新たな挑戦を始めるのであった.....。


めざせ!東海大会♪ Fun Club 



奈菜   ホルン


奈菜800-min
 ホルンの低音域の響きに憧れてホルンを担当。
 しかし、世界で一番難しいとされるホルンの扱いに翻弄され、なかなか音が出ず苦労する。いつも音をはずす事が多く、またコントーロール出来て無く悔しい思いを続けていた。そのこともあり、常にチューナーを持ち歩き、譜面台に置いて正しい音が常に出せるようにした事で、音が安定してくるようになった。しかし、ベルが後ろを向いている事で実は、観客席からは音が外れて聞こえるということに気がつかなかった。奈菜は人とつるむことは得意ではない。人は人、自分は自分と思いつつ、誰かに認められたいという願望はある。しかし、そのホルンの音が安定しないのはコンプレックスになっていた。
 本来は、明るく楽しいことが好きで、引っ込み思案な性格と、やりたい方向のアンバランスに悩んでいた事もあり、華やかな吹奏楽部に入部した。しかし、たまたまその「音」に憧れてしまった「ホルン」が上手く吹けず、引っ込み思案に拍車をかけてしまった時期が合った。

 顧問の三田から合奏練習の時、音が合わない、高いと散々怒鳴られても、意味が分からなかった。ちゃんとチューナーの針は正しい位置である。次に三田から「このグロッケンに合わなきゃ、気持ち悪いだろ!」と言われて気がついた。合わせるのはチューナーの針ではなく、「音」であると。そしてこの一言で、吹っ切ることとなり、いつしかみんなを魅了するホルンのソロが吹けるようになるのである。

 この時から、奈菜は吹っ切れたようである。ホルンの音は牧歌的でどこか優しい響きであるが、それは、後ろの壁や周囲に反射した音を聞くからそのように感じるのである。後ろに回って、ベルの方向から聞くと、トロンボーンのように、太くて強い金属的な響きを聞くことができる。これに奈菜は気がついたのである。「優しい響き」を意識すること無く、他の金管のように吹けば、自然と「優しい響き」になるのである。出す「音」にこだわらす、出た「音」を想像すれば良い。
 音に自信が出れば、自分自身に自信がもて、その結果、どんどん人とコミュニケーションすることが楽しく思えるのである。一見、引っ込み思案だった性格も、どんどん前に出て行けるようになり、冗談や滑稽な格好をすることも、楽しかった。まさに「ホルン」が性格を変えてくれたようである。


  関連リンク

ホルン 楽器紹介
ホルンの吹き方
ホルンのお手入れ

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ハルチカタクシーFB150-min
公式「ハルチカタクシー」Facebook
※ この物語は、弊社Facebook「ハルチカタクシー」と連携し、とある、地方中学校を舞台に繰り広げる、無謀かつ純粋な挑戦の記録です。
※ ストーリー全体はフィクションでありますが、一つ一つのエピソードは実話を基に、アレンジをして書かれています。
※ 登場する実在の学校、団体、個人等と、全く関係・関連はありません。
※ この作品「めざせ!東海大会♪~ある吹奏楽部の挑戦~」は、著作物であり、版権は著者に依存します。無断転載、転用はお断りします。
※ 原作者(著者):ホルン太郎 なお、この作品は、取材で集めた実話をヒントに新たに書きおろしたフィクションです。